フランスでママン 〜2019年のはじめに〜
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2019年は南仏で迎えました。(写真は2年前の長女in南仏です)
クリスマス、長女の誕生日、年末年始と濃い2週間を義両親と過ごしました。
あまりにも濃かったので衝突もあり、子供のいる日常に慣れていない義両親はたいそう疲れたでしょうがこんな風に過ごすのも最後かもしれないと思うので(長過ぎたのでこういう過ごし方はこれを最後にしようということになった苦笑)すべてが一期一会の尊い瞬間でした。
2年ぶりの南仏では感傷的になりました。オリーブの木々、淡い緑の森林、Alpillesという丘陵、南仏の叔父と叔母にも再会できとても懐かしかったです。
2年の間に成し遂げた数々のことを思い、すごいな・頑張ったなあとしみじみ思いました。2年前は3人家族だった。
住んでいた時は毎日精一杯で未来が不安で南仏を離れることしか頭になかったのですが、こうして戻ってみるとなんてカラフルな場所だろうと思いました。そしてどうして去ってしまったのだろうというわずかな後悔。ブルターニュに帰ったら天気も景色も灰色で心底がっかりしてしまったほどです。
でもブルターニュで暮らした2年間があったからこんな風に思えるようになったに違いないし、隣の芝生は青い。南仏にもブルターニュにも良いところと悪いところがある。
幸せになれるかは場所が決めるのではない、自分のいるところが幸せなんだ、と改めて実感していく一年になりそうです。
皆さまの2019年が佳い一年になりますように。